スタッフ

スタッフ紹介

OUR HOPE

大和会館で頑張っている期待の星をご紹介!

丸山実紗季
広畑大和会館
業務部丸山 実紗季

きめ細かく柔軟な対応で
お客様に寄り添う

たつの市出身。26歳。
入社5年目。人の顔と名前、声をすぐに覚えられるのが特技。思い立ったら即行動に移す機動力の持ち主。
趣味は大好きなミュージカルや韓国ドラマ鑑賞。

学生時代は結婚式場での仕事に憧れ、大阪で就職活動をしていたという丸山実紗季さん。
その頃、祖父が亡くなり地元の龍野大和会館で葬儀が行われた際に初めて間近で葬儀場の仕事を目の当たりにし、仕事に関心を持ったそうです。
「葬儀場といえば大和会館」と子どもの頃から親しみがあり、冠婚葬祭に携わる117グループならと地元での就職を選んだといいます。

丸山さんが担当しているのは広畑大和会館での事務。
電話応対から葬儀に必要となる料理やお供え物の発注、会葬礼状の作成、参列者の案内など仕事は多岐にわたります。
「事務といえばデスクワークを想像されますが、じっと席に座っている時間はほとんど無く、毎日慌ただしく過ごしています」と丸山さん。
中でも特に慎重になるのはお供え物の名札などの作成だそう。
「当然ながらお名前の間違いは決してあってはなりません。漢字表記の思い込みを捨て、まずお名前を宙に指で書いてから入力するようにしているんです」と工夫を凝らしミスを防いでいます。

丸山実紗季
丸山実紗季

また、会館にかかってくる様々な電話応対も神経を遣う場面の一つ。
まずは声のトーンで相手の要望を汲み取るといいます。
涙ながらに「何からすれば良いのか分からない」と問い合わせてこられるご遺族様にはゆっくりと言葉を重ねて説明し、最後に必ず「ご安心くださいね」と声をかけるそうです。
一方、ご遺族様の代理人からや急いだ様子で問い合わせがあった場合は、聞かれた事についてなるべく手短に要点を絞って伝えるそう。
「毎回色んな問い合わせがあります。お顔が見えない分、声から状況を察してお一人ずつに合わせた対応を心がけています」。

 

そう話す丸山さんの気遣いが、うれしい声に結びついたことも。
以前、大阪府在住の方から播磨地域に住むお父様のために互助会に入りたいと広畑大和会館に電話がありました。
そこで丸山さんは、お客様のお宅から近い大阪の117グループの支所をご案内し、そこで手続きできる事を説明し、スムーズに運ぶよう社内で引き継ぎました。
数カ月後、そのお客様がお父様の葬儀を広畑大和会館で行われた際、入会時の丸山さんの丁寧な対応への感謝をアンケートに記入してくださったそう。
さらに後日、「丸山さんから契約したい」とお越しくださり、お母様の互助会の入会手続きをしていただけたのだとか。

丸山実紗季
丸山実紗季

「お客様アンケートに名指しで評価いただけるのは式に携わる司会進行役が多いのですが、事務でそうして喜んでいただけたのは本当に珍しいこと」と話す上司の高須賀支配人。
お客様にはもちろん、普段から周囲への配慮が素晴らしいと続けます。
「後輩が電話対応で困っていたら、メモを書いてすっと渡していますよ。会葬礼状などを印刷する際も誤字にも良く気付くなど、ファインプレーが多いですね」。

今後の抱負は「現場の人から『丸山さんに任せれば安心』と言ってもらえるようになりたいです」と笑顔。葬祭の仕事に就いたことで、家族や知人からも頼りにされることが増えたのだとか。
誇りを持って、日々の仕事に望むその姿は輝いています。

取材:2022年4月