末期の儀

「末期の儀」式次第 何が一番大切でしょうか。故人へのおもいやり、真心をもって、執り行う大切な儀式です。

ご家族、ご遺族の方々と心をひとつにし、
厳粛な末期の儀を始めさせていただきます。

元来、日本人ほどお風呂を好む人種はなく働いた後の疲れを癒し、サッパリとした爽快感、清潔感を味わい、また明日への活力としてお風呂を好みます。亡くなられた方も一生の仕事を終え、来世に旅立たれます。
そこで、亡くなられた時は昔の風習に従い、禊の儀式をしてあげたいものです。そうしてあげることが残された家族、皆様の温かい思いやりではないでしょうか。
『お肌を見せることなく儀式を執り行います。』

死に際あるいは死の直後に亡くなられた方の口に捧げる水を「末期の水」と言います。
臨終に立ち会われた方々が行い、蘇生を願う民族的儀礼であるとともに、故人様との最後のお別れを告げる大切な儀礼です。

現世での悩みや苦しみ、痛み等を清めることとされており、桶勺を用いて足元から胸元に逆さ水をかけお清めの儀式を執り行います。

元来、近親者の方々により執り行われ、湯水を用いて身をすすぎ清めることとされておりました。
皆様に成り代わり、清らかなお身体、安らかなお心となられることを願い執り行います。

禊の儀式には亡くなられた方が、来世に導かれるために現世の汚れを洗い清めると云う意味と、赤ちゃんが生まれたとき、産湯につかるように、新たに来世に生まれ変わるためにと云う願いを込めて行われます。

最後のお召し物を身にまといます。
着付けをし、身支度を整え美しく装います。  

生前のお姿うをお伺いし、在りし日の面影が偲ばれますように皆様とともに美粧の儀(死化粧)をさせていただきます。

ご家族の方とともにご納棺致します。
お顔もとを整え、お棺の御蓋をお閉じ致します。

合掌。末期の儀を閉式致します。
 

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